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急に、ふと、悲しくなりました。
大晦日です。
難病申請用紙に3月が発病時期になっていたため主人が発病して9ヶ月。
この病名がわかってから3ヶ月。
年の瀬に人に会うと、来年もよろしく。どうぞ、良いお年をお迎えください。と、言われます。
当たり前の日本の挨拶。ステキだと思っていましたが、今は違います。来年は、いい年な訳ない??と、ふと考えてしまったら、泣けて泣けて泣けて。誰も何もできない。
去年は主人がお鏡餅を家中において、私がおせち作って、当たり前にお正月を迎えていた。まさか、まさか、こんな年の瀬を迎えるなんて、微塵も思わなかった。
そんなこんなで、急に感情が爆発してしまいました。
今はまだ、歩いて、ごはんも一緒に食べています。リハビリパンツに排尿もできるようになりました。
歩ける、ごはん食べられるなんて、60歳のおっさんには当たり前なのに。リハパンの履き替えは抵抗します。で、私に怒られる。
何か言いたそうに悲しそうに、着替えさせる私に抵抗します。
何が悔しいかと言うと、自分の気持ちや考えなどを伝える事ができないって事。頭の芯では、考えもあるとは思うのですが、それを伝える術を何もかも失った。失う覚悟を持たずに。今は蚊の鳴くような声で、何か呟いてはいますが、文脈はさっぱり。
残酷な病です。
書き込みして少しおちつけます。
ありがとうございました~ ブログやっていますので、よかったらご覧ください。
https://ameblo.jp/pontamidori/
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