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栗の渋皮煮

 投稿者:voix  投稿日:2004年10月13日(水)10時50分30秒
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  毎年、その手間のかかり具合に懲りて「来年はもう作るのやめよう。」と思うのですけど、今年もまた作ってしまいましたね、「栗の渋皮煮」…。
お正月にこれがあると、かなり豪華な気分になれます。

この渋皮煮のことですが、半日ぐらい暇じゃないと出来ないんですよ。
まず、栗1キロ分を用意して鬼皮を剥いていきます。普通には剥きにくいので、熱湯につけて皮を柔らかくしてから剥くんですよ。
この作業に、一時間半かかります。もちろん家族で手伝ってくれる人などいません。爪が渋で黒くなるし、鬼皮で指先が痛むし、見ていて楽しい作業ではないからです。孤独だ。

そのあと、重曹を入れた熱湯で5分茹でます。
お湯を捨ててざるにあけ、流水で筋を取り除いてきれいにします。
この作業を5回繰り返し渋を抜いていきます。

筋を爪楊枝で丁寧に取り除いてきれいにしたら、いよいよ味付けです。
栗がひたひたになるぐらい水をいれて、砂糖500グラム強と、しょうゆ少々を加えたら、栗が柔らかくなるまで30分ぐらい煮ます。
汁ごとビンに入れて出来上がり。

出来た直後に味見をしたら、「あまり甘くないな。」と、ちょっと物足りない感じでした。それでも毎日楽しみに食べていたんですよね。「あ、栗だな。」という程度に思いながら。
それが、一週間後になったら、急に甘くなってウマ~!な感じになったの!!
またここで気づいてしまった。「一週間、寝かせないとおいしくなれないのかも。」と。
おいしくなったと思ったら、ダンナがホイホイと残りを全部食べてしまいました(泣)。ちょとぉ~、そんなふうにソマツに食べるんだったら、最初の鬼皮むき、手伝ってくれればいいのに~!
やっぱりお正月までなんて、持たなかったな。。。

「漬けておく」ということで思い出したんですが。
食物系の短大を出た友人によると、実習で「パイナップルの缶詰」を作ったそうなんですよ。
で、その日、自分の作った缶詰を持ち帰って早速あけて食べたら、全然味がしなくて美味しくなかったんですって。
そこで翌日、彼女は周りの友達に
「味がしなくて、全然美味しくなかったと思わない?」と訊いたら、
「あの時、先生が『すぐ食べても美味しくないですよ。半年寝かせてください』って言ってたの、聞いてなかったの~?」と笑いものになったんだそうです。
だから、フルーツの缶詰は、デビューするまでに缶詰になってから半年は経っているんですよ。

一つおりこうになれましたね。
 
 
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